2014年4月19日土曜日

これまでの投稿を振り返って

 (一番大切な事を末尾に書いています。よろしければご一読を。)
 ブログ、長い間放置してしまいました。

 今これまで書いてきたことを見返して思うのが、
 「今も考えが変わらない」
 「当時の予想通りの展開で、小保方氏や共著者、理研の対応が解せない」
ということです。
(http://science-star-asterisk.blogspot.jp/2014/03/stap_7963.htmlの記事など、基本的に考えは変わりません。)

 ちょっとアカデミアについてネガティブな事も書き連ねていますが、適正になされていて、研究者としても、教育者としても、大変立派な先生方もいらっしゃることを補足しておきます。

 なお、今のところ訂正記事を書くような誤りはないと思っていますが、時間経過による事実判明や指摘を受けてからの「間違いの認識」をする可能性は今後あると思います。その場合でも、私自身がその時点ではどう考えたかの記録の為、記事は残していきます。
 
 さて、私のネットの世界での匿名の発言が、小保方氏らのサイドに伝わる可能性や影響力を及ぼす可能性は低いと思います。しかしながら、その低い可能性を警戒もしくは利用するために、色々考えを練っている事があり、twitter上で私は小出しに一応戦略的に発言しています。その策の一つをこれからやっていこうと思っております。
 性格が悪い(笑)私が今やっていることの一部を種明かしします。

・小保方氏のフラストレーションがたまる言い訳や(弁護士による)世論に訴えかける手法は逐一論破していく。

・小保方氏らが論点ずらしや論点の拡散で逃げている「突かれたくない点」をぶれることなく追求し続ける。
 今、小保方氏らが「突かれて嫌なこと」は、2点。
 1つは、「小保方氏らが提出する証拠」が「客観性」のないという指摘。
 2つめは、「未熟だった」で説明にしようとしている「ミス」が「起きてしまう具体的原因」と、社会通念・常識に照らして、それが果たして本当に起こりうることなのかという「蓋然性」についてです。
 2つめについては特に公判を視野に入れた上でも、
「ただの『ミス』であるという、その「蓋然性」が極めて低い。」
という心証を裁判官に持たれることを非常に恐れます。
(故に、しつこく記事にする予定です。)

 そして、上記に加え、小保方氏サイドが世論に訴えかけるならば、こちらも小保方氏の研究やその手法がどういうものか、彼女がやったミスを世に分かりやすく説明し、小保方氏を擁護する世論の「誤解」を解くことをしていかなければならないな、と感じております。
 割ける時間も限られておりますが、できる範囲で、そういう記事をブログでは書いていこうと思っています。

【重要】
 ここまでなぜ私がこの問題にコミットするのかと言いますと、
「彼女の行為が人類が積み上げてきた科学のこれまでの蓄積を否定している。これが許容される世の中が到来するのは、一市民としても一研究者としても断じて防がなければならない」
からです。
 偏屈な信条・思想に由来する陰謀論・感情論をもつ残念な方々との戦いがメインであり、それを挫くために、彼らに祭り上げられている彼女の言動を論破していくのは、正直罪悪感はあります。本当に早く素直になって欲しいと心から思います。。
 ただ、研究者でありたいならば、「学士からやり直せ」です。未熟なまま税金で生計を立てるプロの科学者であり続けることは不可能ですし、ヒトの命や財産に将来関わる研究を継続されるのは非常に危なっかしいです。論文にせよ、きちんと科学的に正しくやり直して頂ければ、何も私は文句はありません。
(実害を受けた人はそれでも許すことはできないでしょうね。それだけ大きいミスをやらかしているのは事実です。)

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